世界初のエシカル養殖ブリ認証、宮崎の生産者が取得

Sustainablebrands.comから転載]

黒瀬水産いけす ©黒瀬水産

ニッスイグループの黒瀬水産(宮崎県串間市、山瀬茂継社長)が、ブリの養殖業者として初めてASC認証を取得した。持続可能な養殖業の証となるASCの認証基準は魚種ごとに関係者が協議して定めており、ブリの基準は2016年10月に設定した。黒瀬水産は2017年12月に認証を取得し、同社のいけすでは、数カ月後の出荷に向けて世界初のASCブリが育っている。(瀬戸内千代)

ASC認証は、養殖魚の脱走や餌資源の乱獲を防ぎ、いけすで発生した病気や水質を適切に管理し、環境負荷を極力抑えた上で、労働者の健康と安全や地域社会にも配慮を怠らないエコかつエシカルな生産者に与えられる。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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