[Sustainablebrands.comから転載]
高級ファッションブランドのサステナビリティ・シフトが加速しそうだ。今月14日にイタリアのフルラ、15日には同ヴェルサーチが相次いで製品に動物の毛皮を使わない「ファーフリー」を宣言した。4月には、グッチやサンローランを傘下に収める仏ケリングが「ファッションとサステナビリティ」をテーマに6週間の無料オンラインコースをロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(LCF)と共同で開講する。(オルタナ編集部=小松 遥香)
フルラは14日、自社のSNSに「責任」と書いた画像を掲載し、環境と動物への配慮を理由に毛皮の使用を中止すると発表した。毛皮を使用しない商品は、今年11月から店頭に並ぶ。