「持続可能な天然ゴム」生産へ世界主要メーカーが連携

世界最大のタイヤメーカーであるブリヂストンは2018年2月、持続可能な調達方針を発表、ミシュランと同様、森林破壊ゼロ、高保護価値、高炭素蓄積地の保全、完全なトレーサビリティを目指す。2018年10月、横浜ゴムやコンチネンタルも、「持続可能な天然ゴムの調達方針」を策定した。

世界の森林資源は約40億ヘクタールあるが、そのうち毎年650万ヘクタール(東京都の33倍の面積)ずつ減っている。ゴム、大豆、パーム油などではプランテーション生産のために熱帯雨林を伐採する「非持続可能な土地利用」が横行している。

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..