ユニクロを運営するファーストリテイリンググループのブランド「g.u.(ジーユー)」は、誕生4周年をきっかけに、10月13日から「全商品リサイクル活動」をスタートした。ジーユー全店で、ジーユーとユニクロで販売した全商品の回収を実施する。
衣料は、燃料や工業用繊維にリサイクルするとともに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)やNPOの日本救援衣料センター(JRCC)と協力して、難民支援や災害救援活動にも用いられる。
ジーユーは06年10月に誕生し、日本国内に120店舗を展開。ユニクロはCSR活動の一環として01年9月から自社で販売したフリース商品の回収、リサイクルをスタートし、06年9月には回収・リサイクルの対象をユニクロ全商品に拡大している。(オルタナ編集部=石井孝明)10月14日