充電型電池「エネループ」が5周年

三洋電機の充電型電池「エネループ」が、今月で発売5周年を迎えた。エネループは充電して繰り返し使えるニッケル水素電池。1500回使える従来品に加えて、6月には2000回使える低容量の「エネループ ライト」も発売した。使用後は社団法人JBRCが設置するリサイクルボックスに捨てれば、ニッケルがステンレス製品などに生まれ変わる。

エネループの商品群は、スマートフォンなどに使える小型の電源から、乗ったまま発電・充電ができる電動ハイブリッド自転車まで幅広い。太陽電池と組み合わせた充電器も2006年から販売中だ。これからの季節、カイロ、アンカ、ネックウォーマー、ウエストウォーマーなど、体を温める一連の商品も積極的に売り出す。(オルタナ編集部=瀬戸内千代)11月1日

三洋電機 プレスリリース

chiyosetouchi

瀬戸内 千代

オルタナ編集委員、海洋ジャーナリスト。雑誌オルタナ連載「漁業トピックス」を担当。学生時代に海洋動物生態学を専攻し、出版社勤務を経て2007年からフリーランスの編集ライターとして独立。編集協力に東京都市大学環境学部編『BLUE EARTH COLLEGE-ようこそ、地球経済大学へ。』、化学同人社『「森の演出家」がつなぐ森と人』など。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..