エコ旅の思い出(1)中国・桂林

壱岐健一郎
有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>代表取締役プロデューサー/NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン代表理事

「天下の絶景 桂林・漓江の流れに生まれた庶民レベルのの日中友好」
2007年4月、桂林の命の川ともいえる「漓江」を訪ねた。以前の漓江下りの印象は、その幻想的な風景とは別に、残飯やゴミ、そして屎尿までも垂れ流しにしていた様子を見て見ぬ振りをしなければならないストレスがあった。まさか、今も? と今回の取材ツアーの重要な箇所にきた。

そして、さすがに時代は変わっていた。乗船場付近にある総合調理施設は衛生管理を徹底していて、1日100艘(2万人)出航することもあるという遊覧船には計画的に調理された食材が運ばれ、残飯やゴミ、屎尿は下流の数箇所の回収場所に集められて、処理されるという。疑ってゴメンナサイ!と思いつつ、ほっとした気分だった。

回収される残飯やゴミ

生ゴミは堆肥として使用され、その他の大半のゴミは埋め立てるらしい。「土地はたくさんあるし、土壌汚染の対策もしているから・・・」と説明してくれたが、この種の発表にはこれまで何度も抜け道があったので、100%素直に信じきれないのが悲しい。それでもよくなっている・・・。

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壱岐健一郎
有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>代表取締役プロデューサー/NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン代表理事
1954年生まれ。宮崎県出身。青山学院大学文学部卒業後、近畿日本ツーリスト入社。営業、企画、イベント、メディア販売、クラブツーリズム創業などを担当した。2000年春、大量消費型ツアーとは一線を画し、「リボーン(REBORN=蘇る)」というエコツーリズム専門会社を設立。2008年秋、NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパンを設立。2011年3月11日東日本大震災以降、被災地へのボランティアツーリズムに積極的に取り組んでいる。

2020年5月13日(水)17:39

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