スウェーデン出身のグレタ・トゥンベリさんが高校在学中の2018年に始めた「FFF」(フライデイズ・フォー・フューチャー=未来のための金曜日)運動が世界に拡大し、今年は「世界気候アクション0925 」として世界3054カ所で開かれる。日本でも街頭やオンラインで活動を展開する。(オルタナ編集部)
グレタさんは15歳の時に、スウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の外で呼び掛けた。
これにスウェーデン国内外の学生が呼応し、「FFF」の名前で気候変動学校スト運動を組織化した。グレタさんが2018年の国連気候変動会議で演説した後、学生ストライキは毎週開かれた。日本では「FFF TOKYO」が2019年2月に活動を始め、マーチや署名活動などを通して気候危機を訴えた。日本では20を超える地域で運動が立ち上がった。
「シューズアクション」や署名活動を展開
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