農水相、輸出拡大で中国企業と会談

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鹿野道彦農水相は1月26日、中国の国有企業で食品・流通大手「中国農業発展集団」の劉身利会長と会談し、日本のコメ、乳製品など農作物の中国への輸出拡大で協力することで一致した。日本の農作物に対する中国の消費者の関心は高く、農林水産省は輸出拡大につなげたい考えだ。

劉会長は会談で「日本のコメや牛肉などは中国でもイメージがよい。潜在的な消費者も多い」と語った。同省と同集団は昨年12月、日本農作物の中国への輸出に向けた覚書を交わしている。劉会長は日本で同省や輸出企業と輸出に向けた交渉を行う。

同集団は中国最大手の食品・流通企業で、中国全土に販売網を持つ。約13億の人口を抱える中国のコメ消費量は、日本の約25倍の年間約2億トンとされ、輸出拡大の期待がある。しかし日本の農作物の価格の高さ、流通での食品の安全性の維持、日中消費者の好みの違いなど、解決するべき課題も多い。(オルタナ編集部=石井孝明)2011年1月27日

2011年1月28日(金)9:00

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