EVベンチャーのゼロスポーツが破産

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同社が日本郵便グループに納入した車両(同社ホームページより)

電気自動車(EV)ベンチャーのゼロスポーツ(岐阜県各務原市)が経営難に陥り破産を検討していることが4日までに明らかになった。同社は日本郵便グループと2011年中にEV集配車1千台を納入する契約で注目を集めていた。負債総額は約11億7700万円。従業員約70人は3月1日付でほぼ全員が解雇された。

創業者で社長の中島徳至氏は10年12月に著書『ほんとうのエコカーをつくろう』を出版し、同社は既存のEVより低価格のエンジンを開発したことで知られる。日本郵便グループとの契約も、ベンチャーにもかかわらず他の大手メーカーとの競争を勝ち抜き、35億円の契約を結んだことが関心を集めた。

中島氏はメディアなどに、日本郵便側が「仕様変更を求め、遅れたことを理由に契約を解除した」と経営悪化の理由を説明。一方で日本郵便は「納期の遅れ」を理由に契約を解除したと反論している。(オルタナ編集委員=石井孝明)2011年3月4日

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2011年3月4日(金)10:00

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