外資系五つ星ホテルが続々と復興支援

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在日外資系ホテルでも被災地の復興支援が始まった。東日本大震災発生以降、海外からの観光客激減に加え、節電のための飲食部門の営業時間短縮など、経営に打撃を受けているホテル業界だが、復興支援に向けて動き出した。

六本木のグランド ハイアット 東京では、「Smiles for All 」という支援プロジェクトを4月1日に立ち上げた。レストランでのオリジナルボトルワインの売上の全額、宴会利用の売上の5%を寄付する。期間はそれぞれ4月末、9月末まで。また、「Smiles for All Stay」として、トップ3スイートの宿泊料金の50%、その他の客室は20%割り引いた上5%を寄付する。これは、5月末まで実施される。

ほかにも、日本橋のマンダリン オリエンタル 東京では、飲食施設の売り上げの5%を寄付(終了期限未定)するという。また、一休.comで、プレジデンシャルスイートにディナーやスパを付けた宿泊プランを50万円で8月末まで販売し、全額を寄付する。シェラトン都ホテル東京は、6月30日まで「東北地方太平洋沖地震 被災地支援プラン」を提供し、宿泊料金のうち2000円を寄付する。

汐留のコンラッド東京と新宿のヒルトンを有するヒルトン・ワールドワイドは、会員プログラム「ヒルトンHオナーズポイント」を現金化して、国際赤十字社・新月社連盟に寄付できる仕組みも作った。最終的に75万米ドルの寄付を表明している。

グランド ハイアット 東京によると、寄付付きワインの説明をすると「東京で地震の恐ろしさを知ったので、ぜひ支援をしたい」と注文する人もいるそうだ。4月8日現在の注文数は40本以上、宿泊も50室以上の反響があるという。マンダリン オリエンタル 東京でも最高級の客室の予約が複数入っている。

ほとんどのホテルでは館内に募金箱を設置している。寄付先は、ヒルトングループ以外はすべて日本赤十字社となっている。(たかせ藍沙)

2011年4月8日(金)22:54

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