丸の内で復興支援コンサートを開催

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 東京コンサート

4月28日から5月5日にかけて、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2011」が、東京国際フォーラムを中心とした丸の内エリアで開催された。

同イベントは、アーティスティック・ディレクターであるルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することにより、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」との考えに基づき、1995年にフランス北西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。2005年、東京に初上陸した。

7回目となる今年は、東日本大震災の余震の影響で、会場予定のホールで電気系統の不具合が発生したほか、福島原発の事故から、多くの海外アーティストの来日がキャンセルとなり、開催の中止も検討された。東京国際フォーラムの末松建樹社長は「人を勇気づける音楽の力が、復興に向けたメッセージとなると考え開催を決めた」と話す。

400人以上の海外アーティストが来日する予定だったが、4分の1まで減ったため、当初予定されていた158公演を91公演に再編成したが、「このような状況だからこそ、大好きな日本の役に立ちたい」と、複数の公演の参加を申し出た海外アーティストもいたという。

5月2日には、「とどけ!音楽の力 広がれ!音楽の輪」をテーマにした復興支援スペシャルコンサートが開催され、チケット収入の1,272,000円と会場で集められた募金が、東京都を通じて義援金として寄付される。また、1カ月前にフランスで行われた「ラ・フォル・ジュルネは日本を支援する」コンサートでは、1日で300万円の義援金が集まり、日本赤十字に寄付された。

来年はロシア音楽をテーマに、例年と同様にゴールデンウィーク期間中の開催が検討されている。(枝松麗)5月10日

2011年5月10日(火)9:57

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