フランスの有機食品、350兆円規模――学校や病院でも有機食広がる

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フランスで有機農業を促進する団体アジャンス・ビオは、フランス国内の有機食品消費に関する統計(2010年および2011年6月まで)をこのほど発表した。

2010年の有機食品市場は3兆3850億ユーロ(348兆6500億円)に達した。品目別内訳は、野菜・果物が17%、牛乳・乳製品が15%、パン・小麦粉10%、ワイン10%など。今年上半期の売り上げは全体で18%上昇した。

2011年に入り有機食を提供する学校や病院も増えた。学校の食堂では、10校に6校の割合で有機食材を使っていた(前年比10%増)。社員食堂は前年と同様に44%、医療施設の食堂は前年比12%増で23%が有機食材を使っている。

有機農業従業者は半年間で前年よりも3153人増え、3万4千人以上になった。フランスは需要の伸びに対応して有機食の輸入もしているが、「環境グルネル」会議で決まった「2012年末までに国内有機農業面積6%達成」を目指している。

日本の有機農業・食品業界関係者でつくるオーガニック・マーケティング協議会は、日本の有機食市場は推計で1300~1400億円と2011年6月に発表した。(チューリヒ=岩澤里美)

 

2011年10月18日(火)12:07

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