パナソニックのブルーレイディスクレコーダーをエコマーク商品認定――中韓でも環境配慮型商品へ

エコマーク

パナソニックのブルーレイディスク(BD)レコーダー「ディーガ」7機種がこのほど、日本環境協会(東京・中央)から環境保全に役立つ「エコマーク商品」として認定された。

日本環境協会は、2005 年から日中韓 3 カ国の間で複合機とパソコンに対する環境ラベルの基準の共通化を進めてきた。

昨年には、ブルーレイディスクレコーダーもその対象に選定されたことから、同製品は中国と韓国でも環境配慮製品として認められる初のケースになる見込みだ。

BDレコーダーは、製品ライフサイクルのうち、機器の消費電力による使用時の環境負荷が最も大きい。

このためエコマーク認定基準では、使用時の消費電力について、日本国内で昨年1月以降に販売された機種のうち、上位25%程度しか適合できない基準に設定されている。

この基準でのエコマーク認定取得は同製品が業界初(2012年4月1日現在)となる。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

 

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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