企業とNGO、連携の鍵は価値観への共感

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ザ・ボディショップの山崎綾子氏

エイズ孤児支援NGO・PLAS(プラス)とザ・ボディショップは25日、チャリティートークイベント「NGOと企業が生みだすもの~プラス&ザ・ボディショップのCSR活動~」を都内で開催した。

プラスの小島美緒事務局長と、ザ・ボディショップでCSR活動を担当する山崎綾子氏の話に約20人の参加者が聞き入った。

ザ・ボディショップは08年からプラスへの協力を開始し、昨年は、フェイブック上で「いいね!募金」を共に展開。これは、プラスのページの「いいね!」がひとつ増えるごとに30円をザ・ボディショップが寄付する仕組みで、キャンペーン期間中に1391の「いいね!」を集めた。

そこに至った経緯で大切にしたのは、互いの価値観への共感だという。山崎氏は「単にお金を出してもらうというスタンスではなく、同じ目線で活動できる団体かどうかが助成先を決める基準になる」と述べた。

企業とNGOが連携する意義について、小島氏は「私たちのような団体は、活動の周知以上に、支援者を増やすことが重要。人を惹きつける企業のブランド力は大きな助けとなる」とメリットを語った。山崎氏は「店舗というのは一種のメディア。顧客に問題を周知するのは得意だが、問題解決に繋げるには専門NGOなどの力を借りた方が効果的だ」と説明した。

小島事務局長は「企業からの資金援助や物品提供はもちろんありがたいが、もう一歩踏み込み、NGOなどと手を組むことで真の問題解決に取り組んでほしい」と訴えた。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

 

2012年7月26日(木)10:00

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