ジャングルを開拓した広大な敷地内(約11万平方メートル)に建設された施設(客室、レストラン、ヨガホール、アーユルヴェーダセンターなど)は、全て地元の伝統建築様式に基づいて、地元の建築資源(石とヤシの葉ぶき屋根)を利用している。

ヴィラタイプの客室(24戸)も、地元の伝統建築家屋を再現したもので、ベットルーム(冷房付き)、中庭に面したサロン、オープンルーフのバスルーム、ヨガ・めい想ルーム(2階)からなる、機能的で開放的な雰囲気のインテリアになっている。
滞在中の食事は、肉は一切使わず、新鮮な食材とフレッシュなスパイスを使ったベジタリアンと魚料理だけで、量も少なめだ。アルコールはディナーにワインを注文できるだけで、プールサイドでもソフトドリンクのみ。テレビも娯楽施設もない。
◆インドの伝統療法で体と心を浄化する
滞在中のアクティビティーは、ヨガとインドの伝統療法であるアーユルヴェーダ・トリートメントが中心で、その他に、周辺の自然散策、ボートツアー、近くのヒンズー教聖都ゴカルナの見学ツアーなど、地元発見型のエクスカーションも企画している。