大学がメルカリに出店、不要になった備品を販売し学びに還元

記事のポイント


  1. 愛知県公立大学法人が国内大学で初めてメルカリに出店した
  2. 不要になった備品などを販売しリユースの促進と収益の活用を進める
  3. メルカリはよりよい学びにつなげられる機会として各大学への横展開を図る

愛知県公立大学法人が、フリマアプリ「メルカリ」が提供するEコマースプラットフォーム「メルカリShops」に出店を開始した。大学としては初となる。(CSR48・津田 衣音子)

不要備品をリユースし学生の学びや研究を充実させる

大学内の不要になった備品などを販売することで、モノや資金の循環により、リユースの促進と収益の活用の両面から、大学の学生の学びや研究の更なる充実につなげることが可能となる。

メルカリは今後、大学の限られた資源をよりよい学びにつなげられる機会として各大学に同様の取り組みを拡大していく方針。今回の事例が、新たな大学経営のあり方や、サステナブルな社会に向けた先進的な取り組みとして注目される。

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

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キーワード: #リユース

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