AIガバナンス、国際的な議論進む

記事のポイント


  1. 国連はAIの国際ガバナンスを強化する協力枠組みの設置を決定した
  2. 背景には、AIを巡るさまざまなリスクへの懸念がある
  3. 第1回会合は26年7月にスイスで開催される予定だ

■オルタナ83号(2025年12月発売号)特集「サステナメガトレンド2026」から転載

国連は25年8月、AIの国際ガバナンスを強化するため、新たな協力枠組みの設置を決定した。「AIに関する独立国際科学パネル」と、「AIガバナンスに関する国際対話」の二本柱で構成する。第1回会合は26年7月にスイスで開催される予定だ。(オルタナ輪番編集長・吉田広子)

背景には、プライバシー侵害や差別、監視、偽情報、経済格差の拡大、セキュリティなど、AIを巡るさまざまなリスクへの懸念がある。

■GAFA社員がAIへの懸念を表明

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yoshida

吉田 広子(オルタナ輪番編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。2025年4月から現職。執筆記事一覧

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キーワード: #ビジネスと人権

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