英国の財団や京都市とも協働し、食品ロスを削減へ

■「当社のイチ押し!サステナビリティ」 第1回:Mizkan Holdings(サステナビリティ部員塾参加企業)

当社は2018年11月、「10年後のありたい姿と」して「未来ビジョン宣言」を発表しました。未来ビジョン宣言では、「人と社会と地球の健康」「おいしさと健康の一致」を2つの柱として、社会へ貢献していくことを宣言しました。今回はミツカングループのサステナビリティを具現化した取り組みをご紹介します。(サンドバル由紀・Mizkan Holdingsサステナビリティ推進室マネージャー)


Mizkan Holdingsの数井康二郎サステナビリティ推進室長(右)と今回筆者のサンドバル由紀マネージャー

エレン・マッカーサー財団「Food Initiative」や京都市と協働

当社は2019年度より、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進する国際団体のエレン・マッカーサー財団へ加盟しました。同財団が食の循環型経済に取組む「Food Initiative(フードイニシアティブ」に、日本企業としては唯一の参画です。

2020年8月には国内で初めての取り組みとして、京都市と連携協定を締結しました。ミツカンが持つメニュー提案や商品開発などの強みと、京都市が持つ食品ロス削減に関する先進的な取り組みの知見を連携させることで、食品ロス削減という社会課題に取り組みます。

取り組みの第一弾は「もったい鍋」

京都市と連携しながら、家庭や農場で出るごみを減らすだけでなく、新しいおいしさが発見でき、より健康的な食生活につながるような取り組みを目指します(写真㊦参照)。

食品ロス削減につなげる「もったい鍋」
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キーワード: #CSR

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