記事のポイント
- サントリーホールディングスは賞与評価にサステナ指標を組み込む
- 対象は全社員で、同様の取り組みは国内飲料業界で初めて
- 賞与評価にサステナの視点を組み込み、社員の意識向上を図る
サントリーホールディングスとサントリー食品インターナショナルは1月15日、2026年から賞与制度の業績評価指標にサステナビリティ項目を導入すると発表した。対象は全社員で、国内飲料業界では初めて。賞与評価にサステナビリティの視点を組み込むことで、社員一人ひとりの意識向上を図る。(オルタナ輪番編集長=池田真隆)
サントリーグループは2019年にサステナビリティビジョンを策定し、「水」「容器・包装」「気候変動」を重点テーマとする2030年までの環境目標を設定している。同社は賞与評価にサステナビリティの視点を組み込むことで、社員一人ひとりの意識向上を図る狙いだ。
部署や個人単位でサステナビリティビジョンや環境目標に基づく目標を定め、その達成度を評価する新たな評価制度を導入する。
同社は今後、水リスクへの対応やグリーン水素の活用による温室効果ガス排出量の削減に注力する。循環経済の推進や生物多様性の保全・再生などにも取り組む。
同社の浅木純・常務執行役員は「社員の主体的な関与を促し、事業の競争力強化にもつなげたい」としており、サステナ経営を通じて持続可能な社会の実現を目指す。


