米国内外で1200のレストランを展開する「バファロー・ワイルド・ウイングス」が、地域の少年少女スポーツチームや公立高校運動部を支援し始めた。チームの支援カードを持った顧客の支払い額のうち10%をチームに寄付するほか、一部店舗では地元高校の試合もテレビ観戦できる。外食産業の新しい形の地域貢献・CSR活動として注目されそうだ。(谷口 輝世子)
米国ではレストランやバーの大型スクリーンでスポーツ観戦するスタイルが定着している。飲食しながら、全米が注目するNFL(米アメリカンフットボールリーグ)のスーパーボウルや、メジャーリーグやNBA(米プロバスケットボールリーグ)のテレビ中継を見るのだ。