義足、傷跡もチャームポイントに――「アートタイツ」で街に出よう

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アーティストの須川まきこさんの作品「深夜の森」は、履くと脚全体に蝶や草花のレース画がまとわりついたようだ。須川さんは8年前に血管肉腫で片足を失い、義足となった。

「とんがった強さのあるトコネタイツを履くと、自信のない部分を補ってもらえるよ
うで、自分らしくいられる」(須川さん)

須川さんの他の作品「Nurse」は、義足の人が履いても股関節の器具部分で破れないよう、左右で色の違うニーハイソックスになっている。

イラストレーターのmiccaさんは「飾りながらも雑踏に溶けてゆくようなカモフラージュタイツ」を意識して制作した。絵の具をぽたぽたと落としたように彩った作品は、脚にもともとあるほくろや傷、しみやあざも、透けて絵の一部のように美しく見せることができる。

「トコネのタイツを履いて歩く人はアートだと思う。アートタイツが広まって、自分たちの身体をもっと愛せるようになれるようといいな」(miccaさん)

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2013年11月15日(金)16:10

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