日本の環境政策を市民・環境NGOが評価分析
リリース)
グリーン連合(東京・千代田区)は、5月14日に国内初となる市民版環境白書「グリーン・ウォッチ」を発行した。
市民版環境白書「グリーン・ウォッチ」は、気候変動・エネルギー問題、化学物質問題、原発問題など主要な環境政策をレビューしたほか、東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年の歳月を経た今も続く被害と政府の対応について評価分析などを行っている。
グリーン連合は、2015年6月5日(環境の日)に、気候変動や化学物質汚染など様々な環境問題に取り組む国内75団体の環境NPO・NGOの連合組織として設立した。発足以来、政府や国会議員などに積極的に働きかけ、懇談や意見共有の場を設けてきた。また、NPO・NGOが社会の持続性を支える不可欠なセクターとして、より多くの市民の支持を得られる力強い存在になることを目指して市民社会へと働きかけてきた。
「グリーン・ウォッチ」はグリーン連合のウェブサイトからダウンロード出来る。
<グリーン・ウォッチ>
発行日:2016年5月14日
ページ数:128ページ
編著者:グリーン連合「グリーン・ウォッチ」編集委員会
発行:グリーン連合
<グリーン・ウォッチ編集委員>
委員長 藤村コノヱ(環境文明21)
委 員 中下裕子(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
加藤三郎(環境文明21)、桃井貴子(気候ネットワーク)、
松原弘直(環境エネルギー政策研究所)、伴英幸(原子力資料情報室)、
篠原ゆり子(FoE Japan) 、杦本育生(環境市民)
古瀬 繫範(地球と未来の環境基金)、
山田岳(ただすのもり環境学習研究所)