運河のごみ釣りツアー、ボートはPET再利用

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アムステルダムで、小型ボートに乗って、運河のごみを集めるユニークなエコツアーが人気だ。環境に貢献でき、通常の観光船では入れない場所にも連れて行ってくれて、観光もできる2時間の旅。ボートは、釣ったペットボトルを再利用している。ボトルがたまるたびにボートも増えていく。(チューリヒ=岩澤 里美)

子どもたちも環境問題を実感できて、エコへの意識が高まりそうだ

「プラスチック・ホエール」社は、1年を通して、アムステルダムの運河のごみ釣りツアーを開催している。参加者はペットボトルをはじめ、あらゆるごみを網ですくう。料金は1人約3300円。楽しい上に社会貢献になる、子どもと一緒でも楽しめるととても好評だ。

同社が設立した011年から今春までに集めたペットボトルの総数は14万本を超え、ごみは3千袋近くにもなった。ロゴのクジラを描いた可愛らしいボートは、同社オリジナル。釣ったペットボトル数千本を洗って粒状にして、最終的に板状にしたものがボート1艘の船体として使われる。

世界からの個人観光客がツアーをオンラインで簡単に予約できるようになったのは、エアービーアンドビーに加わった2017年夏からだ。それ以前も、多数のツアーを実施していた。社員向けのイベントとして企業が利用したり、5つ星ホテルのピューリッツァー・アムステルダムが提携して同社に寄付するとともに、宿泊客にツアーを紹介したりと、市内の企業とも積極的にかかわってきた。

この続きは、オルタナ54号(全国書店で発売中)掲載の『世界のソーシャル・ビジネス』でご覧ください。

雑誌オルタナでは、社会課題を解決する各国のソーシャルビジネスを紹介する「世界のソーシャルビジネス」を展開。その一部をオルタナ・オンラインでも紹介する。

2018年11月6日(火)17:32

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