ウナギ漁ブームに沸くインドネシア(井田 徹治)

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オルタナ本誌 連載「人と魚の明日のために」(57号)から

竿の先に付いたカンテラの光が、打ち寄せる波にゆらゆらと揺れる。海岸線に一列になった男たちは、腰まで水につかり、手に持った網を打ち寄せる波の中に打ち込む。

「今日はあんまり採れていない」と言いながら一人が見せてくれた網の中には、プラスチックごみに混じって、長さ5センチメートルほどの、細長く透明な魚がうごめいていた。インドネシアのジャワ島南西部で、近年、盛んになっているシラスウナギ漁を取材する機会があった。

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2019年7月2日(火)21:00

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