大川印刷がLIMEXの取り扱いを一時中止

大川印刷(横浜市、大川哲郎社長)はこのほど、TBM社が販売する石灰石ペーパー「LIMEX(ライメックス)」の取り扱いを一時中止にすると発表した。オルタナは4月9日、「LIMEX」を使った一部のレジ袋について、プラスチックが最大成分で、石灰石成分(炭酸カルシウム)を上回り、容器包装リサイクル法違反の恐れがあることを報じていた(オルタナ編集部)

オルタナ編集部の取材に対して大川社長は「紙の代替素材には関心を持っていて、TBM社にはリサイクルの新しい仕組みを構築することを期待していた。オルタナの記事を読み、TBM社に問い合わせているが、正式な回答が出るまでは取り扱いの一時中止を決めた」と話した。

石灰石ペーパーLIMEXの取り扱いの一時中止を発表した大川印刷

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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