今回の寄付つき販売プログラムは、陸前高田市が「東北の湘南」と呼ばれていることや、戸羽太陸前高田市長が神奈川県の出身という縁もあって、藁品孝久理事長が茅ヶ崎市服部信明市長とともに、陸前高田を訪問したことがきっかけで生まれた。
湘南スタイルの井手敏和事務局長は、「『災害備蓄食糧おかゆ』は茅ヶ崎産のコメを使用しているが、ほかの神奈川県内の自治体でも作れないかという話がある。今後はそれぞれの自治体の農業振興につながる地域活性化プログラムとして展開していきたい」と話している。(オルタナ編集部=副島久仁彦)
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