ローソン、「国際女性デー」に合わせ生理用品を割り引き

記事のポイント


  1. ローソンは3月25日まで、生理用品の割り引きを行う
  2. 全国の店舗で、対象の生理用品を2個同時購入すると、50円値引きする
  3. 「生理の貧困」問題に貢献したい考えだ

ローソンは、3月8日の「国際女性デー」に合わせ、3月5日から3月25日まで、生理用品の割り引きを行う。経済的な理由などから生理用品を購入できない状態にある「生理の貧困」問題に貢献したい考えだ。全国のローソン1万4001店舗で、対象の生理用品を2個同時購入すると、50円値引きする。(オルタナ副編集長・吉田広子)

ローソンの生理用品売場(イメージ)
ローソンの生理用品売場(イメージ)

「生理の貧困」とは、生理のための衛生用品や教育、衛生施設、廃棄方法に対して十分にアクセスできない状態を指す。

厚生労働省の調査によると、「新型コロナウイルス発生後(2020年2月頃以降)、生理用品の購入・入手に苦労したこと」が「よくある」「ときどきある」のは回答者の8.1%に上った。

ローソンは2022年から、国際女性デーに合わせて、生理用品の割り引きを行っている。同社は「女性の生活必需品として、コンビニでは緊急時に購入いただく機会の多い生理用品を、少しでもお求めやすい価格で提供し、生活を応援したい」としている。

yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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