
[Sustainablebrands.comから転載] オンライン宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、世界11カ国の旅行者に対し、サステナブル・トラベル(持続可能な旅行)をテーマにしたアンケート調査を実施した。その結果、全体の65%が「環境に配慮された宿泊施設に泊まりたい」と回答した。一方、同じ項目について日本人は25%にとどまった。報告書では、低消費電力照明の利用など、旅行者が支持する具体的な環境施策なども紹介されている。(オルタナ編集部=吉田 広子)
国連は、2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定め、観光においても「持続可能性」を追求することが喫緊の課題だとしている。
ブッキング・ドットコムが実施したサステナブル・トラベルに関する調査は、11カ国(日本、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、イギリス、米国、中国)で、各国1000人以上の旅行者を対象に行われた。