CSR: エアコン分解し節電学ぶ子どもイベント

エアコンを分解する様子

ダイキン工業は、体感型ショールーム「フーハ東京」(東京・新宿)と「フーハ大阪」(大阪市)で、小学生を対象にした夏休み特別企画「『めざせ!空気博士』体験学習イベント」を7月から開催している。子どもたちが自分でエアコンを分解し、冷える仕組みや節電の大切さを学ぶ。(副編集長=吉田広子)

エアコンは、家庭のなかで最も消費電力の高い家電。そこで、ダイキン工業は、空調専門メーカーとして、空気や水について社会に伝える責任があると考え、2012年夏にこの企画をスタートした。

子どもたちにエアコン本体を分解してもらい、普段見ることのできない熱交換器やフィルター、ファンなどの内部構造を観察し、エアコンの冷える仕組みを学んでもらう。今年は、身近な物を使ったヒートポンプの体験を取り入れるなど、より楽しくわかりやすく学んでもらえるプログラムを心がけているという。

「フーハ東京」では、7月21日から9月1日までの期間中の土曜、日曜、月曜、「フーハ大阪」では、8月3日から9月1日までの期間中の土曜、日曜に開催される。

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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