CSRの観点から見た、阪急阪神ホテルズ事件の教訓(下)--不祥事の防止は「良いこと」をし続けるしかない

みつばち文庫などのCSR活動を続けている山田養蜂場(岡山県鏡野町)の山田英生社長は、「企業が悪いことをしないためには、良いことをし続けるのが一番」だと読売新聞のインタビューに答えていた。

つまり、「良いことをし続けること」が最大のリスクマネジメントであるということだ。「あれはダメ、これもダメ」と言っているだけのコンプライアンス研修はあまり意味がないだろう。
(オルタナ編集長 森 摂)

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..