PRとは単なる広報部署ではなく、「パブリック・リレーションズ」という英語にある通り、「相互の関係を築く」のがミッションだからだ。
CSRレポートから統合報告書へという流れに沿って、IR部署との共同作業も近年重要性が高まっている。
CSRの究極の目的は「ソーシャル・ブランディング」であることを考えると、ブランド担当部署との連携も必須だ。
さらには、法令遵守だけではない「真のコンプライアンス」を目指すという意味においては総務部との連携、CSRと経営の一体化を実現するためには社長室や経営企画室の中にCSRの部署を置くことも一手であろう。
(オルタナ編集長 森 摂)=この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナーに近日掲載します