育児中・時短勤務の薬剤師だけが働く薬局、川崎に

 

首都圏を中心に保険薬局を運営する薬樹(神奈川県大和市)は、同社で育児の短時間勤務制度を利用している薬剤師専用の薬局を神奈川県川崎市内にオープンした。子育てをしながら働きやすい職場環境をつくると同時に、薬剤師が自身の妊娠・出産・育児で得た経験を生かし、妊婦や育児中の利用者にきめ細かい健康上のサポートを行うことが狙い。(枝松 麗)

薬樹薬局鷺沼3号mammy(マミー)店の店内。東急田園都市線鷺沼駅北口から徒歩2分の場所に立地する
薬樹薬局鷺沼3号mammy(マミー)店の店内。東急田園都市線鷺沼駅北口から徒歩2分の場所に立地する

薬剤師の女性比率が高いこともあり、同社ではこれまで女性が働きやすい職場環境の整備を進めてきた。その一環として導入している育児短時間勤務制度は、育児休暇明けから子どもが3歳になるまで1日2時間までの短時間勤務ができる制度だ。

しかし、店舗でのシフト調整が複雑になる、フルタイムで勤務している他の従業員に気兼ねしてしまうなどの課題があった。そこで、これらの課題を解決できる店舗として「薬樹薬局鷺沼3号mammy(マミー)店」がオープンした。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #サステナビリティ

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