熊本県の音大生が東京の音楽祭に出演へ

被災地を勇気づけ、熊本の音色を世界に発信
――「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」はフランス発の世界的音楽祭

特定非営利活動法人街角に音楽を(橋本達史理事長)は、今年5月4~6日、東京・丸の内エリアで開催される「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 丸の内エリアコンサート」において、熊本の音大生2人によるクラリネット・アンサンブル演奏を行います。
「街角に音楽を」は2003年から14年間にわたって、東京・丸の内エリアを中心にクラシックのライブ演奏活動(非営利)を展開してきましたが、このたび、初めて地方の音大生がステージに立つことになりました。

その背景には2016年4月に発生した熊本地震があります。いまだに家や職を失った人が多数おり、震災のダメージが随所に残っている熊本市や周辺市町村を勇気づけようと、熊本の音大生が東京の晴れ舞台に立つことになりました。

毎年、丸の内エリアで開催しているフランス発の国際音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017丸の内エリアコンサート」が開かれる機会を利用して、クラリネット・アンサンブル演奏をすることになりました。このほか、熊本の音大生と東京の音大生による音楽大学間交流会も予定しています。

とき:2017年5月4日(木)12時30分~ 15時~(2部制)
5月 6日(土)13時30分~ 15時30分~
ところ:東京・丸の内エリア(詳細は街角に音楽を)と「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017丸の内エリアコンサート」のホームページに掲載します。
出演者: 平成音楽大学(九州唯一の音楽単科大学)
5月4日:谷崎奏子(平成音楽大学)、野内奈緒(平成音楽大学) ×田中正敏(共演、指導、街角に音楽を理事)
5月6日:谷崎奏子(平成音楽大学)、野内奈緒(平成音楽大学)×クラリネット・アンサンブル・プランプラン(田中正敏、紫藤佑弥、坂井瞳)

問い合わせ先:特定非営利活動法人街角に音楽を
03-6416-9950

協力:三菱地所(株)、(株)オルタナ、一般社団法人CSR経営者フォーラムほか

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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