ユニクロが服を再生、リサイクルダウンを発売へ

ユニクロは9月17日、ユニクロの衣類を回収し、新しい商品に再生する「RE.UNIQLO」を始動することを発表した。第一弾として2019年に回収した62万着のダウンジャケットを再利用した「リサイクルダウンジャケット」を11月から販売する。同プロジェクトはグローバルで展開し、9月下旬から日本を含む世界21カ国・地域で順次、ダウンの回収を開始する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

回収したダウンを再生したリサイクルジャケット(7990円+消費税)

同社はこれまで「全商品リサイクル活動」として、回収した衣類を難民支援や被災地支援に活用するなど、衣類のリユースを進めてきた。これまでに世界72カ国・地域で3657万点(2019年8月現在)を寄贈した。これをさらにリサイクルプロジェクト「RE.UNIQLO」に発展させる。

第一弾となる「ダウンリサイクルプロジェクト」はグローバルで展開。回収したダウンからダウンとフェザーを再利用する。国内ではユニクロのダウン商品を店頭に持ち込むと、店舗やオンラインストアで利用できるデジタルクーポンを発行する。

ファーストリテイリングの遠藤真廣ソーシャルコミュニケーションチーム統括部長は、「あらゆる人の生活をより豊かにする『ライフウェア』は『ファストファッション』と異なり、長く着ることができ、サステナブルである。当社は過剰な生産を行わないなど、ビジネスモデルを持続可能なものにしていく。コロナ禍で自分たちの存在意義を見直した結果、社会にとって本当に有益な服やサービスを提供していくことが必要だと考えた。『社会インフラ』ブランドになっていく」と説明した。

2020年9月17日(木)16:13

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