エネルギーシフトは「創発的破壊」で実現せよ

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エネルギーシフトには「創発的破壊」が必要だと強調した、一橋大学の米倉誠一郎教授

自然エネルギーの普及啓発を目的とした「自然エネルギーで行こう!」第一回フォーラムが10日、都内で開催され約110人が来場した。フェイスブック上で約1500人を集める同名コミュニティの運営者らが呼びかけ、今回の開催に至ったという。
当日は基調講演として、一橋大学の米倉誠一郎教授が登壇。「日本がこれから向かうべき方向性は脱原発・低炭素社会だ」としたうえで、日本の技術力を生かしたエネルギーシフトの必要性を強調した。また、強烈なリーダーのもとではなく、個々の活動の総和でイノベーションを実現するという「創発的破壊」がいまこそ必要だ、と熱弁を振るった。

その後も、太陽光発電や風力発電事業に第一線で取り組む企業や、グリーンベンチャー企業の動向といった多方面にわたる分野のプレゼンターが登壇し、約5時間にわたる長丁場ながら、参加者が熱心に聞き入る姿が印象的な場となった。

運営代表の中山高史さんは「フェイスブックをきっかけに、リアルな場での交流を生むことが目的。自然エネルギー普及を志す人々のプラットフォームとしていきたい」と意気込みを語った。今後は勉強会や、太陽光発電所などへの視察も予定しており、将来的にはベンチャー企業立ち上げも目標に掲げている。日本のエネルギーシフトの一翼を担う存在となるか期待したい。(オルタナS 高橋遼)

「自然エネルギーで行こう!」フェイスブックページ

 

2011年9月13日(火)10:28

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