クラダシが「かくれフードロス」をスイーツに

記事のポイント


  1. クラダシが「かくれフードロス」素材を活用したスイーツブランドを展開する
  2. 日本では年1760万トンの「かくれフードロス」が発生している
  3. 規格外野菜や端材の未利用素材を「新素材」として新しい食ブランドを連続的に開発へ

クラダシはこのほど、「かくれフードロス」素材を活用した新スイーツブランド「GREEN DOLCE」を完全予約・数量限定で販売開始した。(CSR48・木戸恵美子)

未利用食材を活用した食ブランドを開発する

日本では年間約1760万トンの「かくれフードロス」が発生し、そのうち約472万トンはまだ食べられるにもかかわらず廃棄されている。

これらの「かくれフードロス」の課題を解決するために、「THE GREEN TABLE」プロジェクトを開始。このような規格外野菜や加工過程で出る端材などの未利用素材を「新素材」と定義して、それらを利用したさまざまな食のブランドを連続的に開発する。

第一弾となる「GREEN DOLCE」では、有名パティシエの手によってそれらをスイーツへと生まれ変わらせることで、未利用素材に新たな価値を創出していく。

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #フードロス

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。