■記事のポイント
①食品ロス対策として「コンポスト」に取り組む人が増加している
②神奈川県座間市と小田急電鉄が生ごみ堆肥化普及プロジェクトを始めた
③環境負荷低減やコミュニティづくりに寄与、自治体の後押しが不可欠に
誰でもできる食品ロス対策の一つとして、「コンポスト」に取り組む人が増えてきた。なかでも、スタイリッシュなトートバッグ型の「LFCコンポスト」が人気だ。神奈川県座間市と小田急電鉄は2022年7月、このLFCコンポストを約300世帯の市民に無償で貸し出し、生ごみ堆肥化の普及を図るプロジェクトを始動した。(北村佳代子)