記事のポイント
- 「賞味期限が近づくと自動で値引きする」という実証実験が始まった
- これにより、サプライチェーンの効率化と食品ロス削減を目指す
- 二次元バーコードを活用したダイナミックプライシングは珍しい取り組みだ
日本総合研究所(東京・港)など5社は24日、サプライチェーンの効率化と食品ロス削減の実証実験を始めた。二次元バーコードと専用ツールを活用して賞味・消費期限別の在庫状況を可視化する。期限に合わせて価格が変動するダイナミックプライシングも用いる。購入する動機づけを行って、食品ロスの削減などを目指す。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)