環境省、「ネイチャーポジティブ」のポータルサイト立ち上げ

記事のポイント


  1. 環境省は8月18日、「ネイチャーポジティブポータル」を立ち上げた
  2. 支援制度やネイチャーポジティブに関するキーワードの解説記事などを掲載
  3. 日本は国家戦略として、2030年のネイチャーポジティブを目指す

環境省は8月18日、「ネイチャーポジティブポータル」を立ち上げた。国の施策や支援制度、ネイチャーポジティブに関する重要キーワードの解説記事などを掲載している。環境省の報道発表資料など、随時更新していく。(オルタナ輪番編集長=池田真隆)

ネイチャーポジティブポータルのトップページ

日本政府は生物多様性に関する世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえ、「生物多様性国家戦略2023-2030」を策定した。

その戦略の短期目標として、「2030年ネイチャーポジティブの実現」を掲げた。ネイチャーポジティブとは、生態系など自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させることを指す。

同サイトでは、事業者・地方公共団体・国民の3つの主体ごとに、「知る」「つながる」「行動する」の各フェーズに応じた情報を整理して、掲載している。

・ネイチャーポジティブポータルはこちら

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナ輪番編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナ輪番編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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