■第72回SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)セミナー
オルタナは10月30日、SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)オンラインセミナーを開きます。NECでは脱炭素関連の規制やトレンドなどについて話し合う社内SNSを運用しています。2021年ごろから運用を本格化し、今では1800人が参加しています。最新の動向をキャッチアップすることに加えて、レポートの制作においても有志メンバーを募ります。どのようにSNSを運用しているのか、発起人に話を聞きます。

NECの社内SNSの名称は、「NEC for Green」。2021年ごろに一人の環境担当者が立ち上げました。登録者数は1800人に及び、役員から一般職層まで参加するこのオンラインコミュニティで日夜脱炭素関連の情報を共有しています。
もともとこの社内SNSは、社内で誰がどういった環境課題に取り組んでいるのか分からないという声から生まれました。特徴は、情報を受けるだけでなく、発信する人が多いところです。
NECでは、この社内SNSをサステナビリティの社内浸透にも生かしています。同社はIT企業としては国内で初めてTNFDレポートを発行しましたが、この背景には社内SNSがあります。
TNFDレポートを制作するにあたり、有志メンバーをこの社内SNSで募りました。2023年の第一版では25部署から80人が、2024年の第二版では30部署から100人程度が集まりました。
サステナビリティ関連の情報共有に社内SNSを活用する企業は増えてきましたが、NECはどのように運用しているのでしょうか。社内SNSを立ち上げた発起人に運用のポイントを聞きます。
同社の発起人は、「客が座っていない飲食店に入りづらいように、オンラインコミュニティーもガヤついていないと投稿しづらい」と言い切ります。どのような点に気を付けて、運営しているのでしょうか。
ゲスト:

岡野 豊氏:
日本電気(NEC)
サプライチェーンサステナビリティ経営統括部事業化推進グループディレクター 兼カーボンニュートラルビジネス推進PMOグループシニアプロフェッショナル
とき:10月30日(木)12:00~13:00@ZOOM
ゲスト:岡野豊氏(日本電気 サプライチェーンサステナビリティ経営統括部事業化推進グループディレクター 兼カーボンニュートラルビジネス推進PMOグループシニアプロフェッショナル)
参加費用: 無料(SBL会員)/2750円(SBL非会員) *SBLへの登録はこちら
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