SBLセミナー: トランプの環境政策で世界はどう翻弄されるのか

サステナX

■第66回SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)セミナー

オルタナは2月28日、第66回SBLオンラインセミナーを開催します。「パリ協定」からの再離脱表明など、トランプ米大統領の環境政策が世界を翻弄しています。気候政策に詳しいクライメート・インテグレート(東京・港)の平田仁子代表理事をゲストにお招きし、今後の環境政策について考えます。

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平田 仁子(ひらた きみこ)氏
クライメート・インテグレート代表理事。出版社、米国の環境団体の経験を経て、1998年から2021年までNPO法人気候ネットワークに勤務。国連の気候変動交渉(COP)や気候・エネルギー政策に関する分析や情報発信などで20年以上の経験を有する。2021年には「ゴールドマン環境賞」受賞(日本人3人目、女性初)。2022年には英BBCの「100人の女性」に選出。2024には、「クライメート・ブレークスルー賞」受賞。ファクトに基づく情報提供や各ステークホルダーの脱炭素への取り組みを支援する。千葉商科大学大学院客員准教授。市川市環境施策推進参与。

■セミナー詳細

トランプ米大統領の環境政策が世界を翻弄しています。「パリ協定からの離脱表明」、「EV推進策の撤回」、「再エネ支援の縮小」など、これまでと180度異なる米国の環境政策は、世界にどのような影響を与えるのでしょうか。

本セミナーでは、気候政策に詳しいクライメート・インテグレート(東京・港)の平田仁子代表理事に、はじめにトランプ政権の環境政策についてお話し頂きます。

トランプ大統領が気候変動に懐疑的な一方で、世界の平均気温は24年、産業革命前と比べて初めて「1.5℃」以上の上昇を記録しました。地球沸騰化の時代、政府だけでなく、企業にも野心的な取り組みが求められています。気候変動対策に逆風が吹き荒れる中、企業に何ができるのか。3つのポイントから読み解きます。

トランプ政権が化石燃料の復権に舵を切ったのに対し、日本政府はアンモニアや水素を用いて化石燃料の延命を狙います。「2035年度までの温室効果ガス削減目標」や「第7次エネルギー基本計画」など、重要施策の決定が迫るなか、日本の環境政策の問題点を洗い出します。

とき:2月28日(金)12:00~13:00@ZOOM
ゲスト:平田 仁子氏(クライメート・インテグレート代表理事)
参加費用:オンライン参加費: 無料(SBL有料会員)/1500円(SBL無料会員)
*有料記事も読み放題のSBL有料会員(月額990円)へのお申込みはこちら

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #脱炭素

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