「食事の第一義とは何ぞや」

KIYOの哲学 考察編 (21)

「私たちは何を食べるべきか」という問いは、人類の永遠のテーマなのかもしれない。なぜならば、それがわかるということは即ち、自然の法則がすべて解明された、ということでもあるからだ。 

そんなわけで、そのプロセスにある私たちは、常にその問いを投げかけ続けているし、その解を求めている、というわけなのである。

いうまでもないことではあるが、私たちは生きている。だから、生きていくためにどうしても必要なものは、求めざるを得ない。生きていくために必要なものがすべて物質化しているわけではないのだが、物質化されているものもあり、その代表格が栄養素ということだ。その必要な栄養素を摂り込む作業が「食事」なのである。

有料会員限定コンテンツ

こちらのコンテンツをご覧いただくには

有料会員登録が必要です。

kiyo

KIYO (南清貴)

KIYO(南清貴) 一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事 食事の大切さを提唱し家庭料理のシステム化の普及に取り組んでいる。著書『行ってはいけない外食【10万部突破】』(三笠書房)、『究極の食』(講談社)等多数。最新刊『大切な人に食べさせたくないもの食べてほしくないもの』(ワニプラス)。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..