カーボンプライシング導入で岸田首相が求めた4条件

記事のポイント


  1. 岸田首相はGX実行会議で西村GX担当相にカーボンプライシングの導入を指示
  2. 年末までにGHG排出量の抑制と経済成長の両立を図る制度案の提案を求めた
  3. 岸田首相はエネルギーの公的負担を中長期的に増やさないなど4条件を出した

岸田首相は10月26日に開いた第3回GX実行会議で西村康稔GX実行推進担当相にカーボンプライシングの導入を指示した。企業のGHG(温室効果ガス)排出量を抑制し、脱炭素化を促進する投資を促す具体的な制度案を年末までに提案するように求めた。岸田首相は「成長志向型のカーボンプライシング」を強調し、エネルギーの公的負担を中長期的に増やさないなど4つの条件を出した。(オルタナS編集長=池田 真隆)

岸田首相は「カーボンプライシング」をGXの中核に位置付ける

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M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナ輪番編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナ輪番編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #脱炭素

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