自然エネルギー学校 in 野田村 ~復興の中に見る自然エネルギーの活用~

【プレスリリース】

自然エネルギー学校 in 野田村
~復興の中に見る自然エネルギーの活用~

NPO法人太陽光発電所ネットワーク(東京・文京、PV-Net)とNPO法人環境パートナーシップいわて( 盛岡市厨川)は、今年6月に岩手県九戸郡野田村に建設・完成した「野田村だらすこ市民共同発電所」とその周辺地域を会場に、地域の自然エネルギーを担う人材育成を目的とした「自然エネルギー学校 in 野田村」を、9月21日、22日の2日間で開催します。

PV-Netでは今後、同村との連携のもと、第1号発電所の発電データやメンテナンスに関するノウハウをベースに、2号機、3号機と市民共同発電所を拡大させ、野田村に自然エネルギーを定着させることを目指します。

その主役になるのは地元の人たち。「自然エネルギー学校 in 野田村」は、地元・野田村の人々に加え、地域の活性化や災害への備えとして地域コミュニティ発電所の建設を検討している全国の方々に向けたプログラムであり、さらに教育を越えた共育(共に育む)の場をつくります。

とき: 2013年9月21日(土)-22日(日)
ところ: JR盛岡駅(岩手県盛岡市盛岡駅前通)
参加費: 野田村在住の方2000円/一般6500円/太陽光発電所ネットワーク会員5500円
※別途、実費として15000円程度〈宿泊費、食費、バス移動費〉を予定

【申し込み】
以下のURLからダウンロードした申込書にご記入の上、FAXまたはメールでお送りください。
http://www.greenenergy.jp/guide/pdf/event20130921.pdf

【自然エネルギー学校 in 野田村 ~復興の中に見る自然エネルギーの活用~】
【1日目 / だらすこ発電所~えぼし荘】
■市民共同発電所建設の現在 「なぜいま地域コミュニティー発電所か」
野田村だらすこ市民共同発電所完成までのあゆみを振り返り、2号機の建設候補地の見学と測量、設計のノウハウを学びます。その後、グループごとに建設プランを作成します。

【2日目 / えぼし荘~アジア民族造形館】
■3.11から学ぶ~現地の震災ガイドによる野田村被災地の見学・・現地を学ぶ(1)

■アジア学講座「アジアと南部曲り家集落の野田村日形井を結ぶもの」・・現地を学ぶ(2)

■独立型太陽光発電システムの自作
リユースパネルを活用し、実生活でも利用できる独立キットを作ります。完成したシステムは屋外へと持ち出して、LEDやファンの接続し、太陽光発電を体感します。さらに発電量の測定と独立系の生涯発電量についても学び、未来のオフグリッドを身近にします。

■ソーラーシェアリング 「農業と太陽光発電の併業の可能性を探る」

【リリース発行元】
NPO法人太陽光発電所ネットワーク内市民ファンドサポートセンター
東京都文京区湯島1-9-10 湯島ビル602
TEL: 03-5805-3577
URL: http://www.greenenergy.jp/

【主催/後援】自然エネルギー学校 in 野田村実行委員会、野田村

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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