福島の商店街から世界へ、地域活性化を目指す「ライフク」
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LIFEKU共同代表の藪内義久さん(左)と藁谷郁夫さん(右)
「福島で暮らしていくために、商売を続けていく」ことを目指し、福島市の商店街などで働くメンバー15人が2013年、一般社団法人LIFEKU(ライフク)実行委員会を設立した。良質な商店の情報発信や、山形県に避難した人と福島で暮らしている人のコミュニケーションの場となるイベントを開催している。(オルタナ編集部=松島香織)
福島には古くから「来福」(らいふく)という言葉がある。外国から日本に来ることを来日というが、同じように県外から福島に来ることを言う。団体名であるライフクの由来もこの言葉からきている。
ライフクの藁谷郁夫共同代表は「団体の方向性が決まるので、名前はとても大事。ずっと考え、たくさんの人に福島に来てほしいという思いを込めた」と話す。
もう一人の共同代表、藪内義久さんも「来福にライフ、生きるという意味をかけた」と続ける。
■ 商業振興、地域活性化のために活動開始
2014年5月27日(火)12:36
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