人権がトレンドとなる時、映画祭をきっかけに

三輪 昭子
エシカルインスティチュート(Ethical Institute)なごや副代表
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私たちの日常生活の中で人権とは切り離せない場面が多く存在します。しかし、一つひとつの場面が通過していく中で、心で感じる場面は多く存在しているとは言い難いです。頭で納得しても、心で納得しなければ、何に配慮しなければならないのか気づくのができにくいと思います。実際、私自身もフラッシュバックした後悔を何度か経験しています。

けれど、知らないがために残してしまう傷はあると思います。傷はない方がいいですが、その傷が少しでも浅くなるように、私たちが心で納得できる学びを得られるようにしたいものです。

その機会を提供してくれるのが、映画の中に身を置いてみることだと思います。あいち国際女性映画祭は女性というキーワードでダイバーシティを考えるものですが、それ以外にも人権映画祭、難民映画祭等、さまざまな映画祭が各地で開催されています。

心に引っかかる何かを、ぜひ映画を通じて解きほぐしていただきたいものです。愛知県で開催される「あいち国際女性映画祭」は2017年の9月6日から10日にかけて開催されます。『彼らが本気で編むときは』には上映後、荻上監督とはるな愛さんの2人のゲストが登壇し、9月8日の午後のひと時を盛り上げて下さることでしょう。

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三輪 昭子
エシカルインスティチュート(Ethical Institute)なごや副代表
愛知教育大学大学院修了。愛知学泉大学現代マネジメント学部准教授を経て、現在は愛知大学国際問題研究所客員研究員、名古屋女子大学、愛知大学、名城大学、日本福祉大学、静岡英和学院大学で非常勤講師を兼務。愛知県立高校、学校法人河合塾経営の日本語学校の勤務を経験し、名古屋地区中心にエシカル消費、SDGsなどの普及、啓発活動を行っている。2019年度からフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)の理事に就任し、フェアトレードタウンなごやを支える業務に携わる。近著に2019年3月から『身近でできるSDGsエシカル消費』全3巻の発刊が始まる。既刊には『映画で地球を読むー地球市民のための教養講座』黎明書房、共同執筆の論文に「コーズ・リレイティッド・マーケティング概念の方向性」愛知大学国際問題研究所紀要。コトラーの『GOOD WORKS!』の翻訳チームに参加。

2017年8月28日(月)10:32

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