新型コロナ対策にもなる廃棄物処理受付サイトを公開

廃棄物の収集運搬を行う白井グループ(東京・足立)はこのほど、廃棄物処理を委託する際の事業者向けウェブポータルサイトの試験運用を始めた。申し込みから契約、管理票手続きから決済までを一貫して電子化するもので、業界初の試み。新型コロナウイルスの拡大防止に向け、事業者間での対面手続きをなくしながらの事業継続もサポートする考えだ。都内3地域での半年間の試験運用を経て、対象地域を拡大した本格運用を目指す。(堀 理雄)

従来の対面形式からウェブサイトでの一括申し込みを可能にした

廃棄物を出す事業者が処理を委託する場合、まず業者を探すところから始まり、打ち合わせや書面での契約書の締結、マニフェスト伝票(産業廃棄物管理票)の発行・保管、支払い手続きなど多くのプロセスがあり、対面でのやり取りが含まれることも多い。

同社が試験運用を始めたウェブポータルサイト「ごみ.Tokyo」は、これらすべてのプロセスを一貫して電子化し、排出事業者はスマートフォンやパソコンから申し込み可能だ。法令に基づき、排出事業者の利便性向上と、収集・処理事業者の業務効率化という双方にとってプラスを目指す取り組みだ。

白井グループの広報を担当する営業企画部の菊池里美係長は、「(新型コロナウイルスの感染防止に向けて)今後対面をなくした電子的な手続きのニーズが高まってくるなかで、そうした事業者を継続的に支援する仕組みになれば」と話す。

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2020年4月28日(火)12:01

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