異常猛暑、温暖化が原因? 東大研究

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今夏の記録的猛暑は、地球温暖化に伴う過去約30年の海水温の温暖化が原因の一つとする解析結果を、東京大学大気海洋研究所の研究チームがこのほどまとめた。

今年の日本の夏(6~8月)の平均気温は1898年の観測開始以降最高で、特に8月の月平均気温は平年を2.25度上回った。今回、東大などが作成し、IPCCの温暖化予想にも貢献したスーパーコンピューターを使う気候モデルで解析。観測データを基に、今年6~8月の世界気温を再現した。

その上で1982年以降の長期的な海水温上昇や海氷の減少と、平年より約1・5度高かった日本の猛暑との関係を調べたところ、海水温上昇などが気温上昇に影響を与えた割合は2割強(約0・3度)に相当した。同研究所は海水温上昇には多くの要因があるものの、温室効果ガスによる地球温暖化が一因と指摘している。(オルタナ編集部=石井孝明)2010年11月23日

東京大学海洋研究所 プレスリリース(PDF)

2010年11月24日(水)10:41

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