記事のポイント
- ソニーグループは「インクルーシブデザイン」に本格的に取り組む
- 原則すべての製品やサービスで当事者の声を反映させる方針だ
- 根底には「すべての人と感動を分かち合いたい」との思いがある
ソニーグループは2025年度までに、原則すべての製品やサービスで「インクルーシブデザイン」を取り入れ、当事者の声を反映させる方針を掲げた。10月17日に開幕した「CEATEC 2023」では、障がいに合わせて自由にカスタマイズできるプレイステーション5用「Access コントローラー」を一般向けに初公開した。根底にあるのは「障がいがある人を含むすべての人と感動を分かち合いたい」との思いだ。(オルタナ副編集長=吉田広子)
