ソニーGはなぜインクルーシブデザインを全製品に導入するのか

記事のポイント


  1. ソニーグループは「インクルーシブデザイン」に本格的に取り組む
  2. 原則すべての製品やサービスで当事者の声を反映させる方針だ
  3. 根底には「すべての人と感動を分かち合いたい」との思いがある

ソニーグループは2025年度までに、原則すべての製品やサービスで「インクルーシブデザイン」を取り入れ、当事者の声を反映させる方針を掲げた。10月17日に開幕した「CEATEC 2023」では、障がいに合わせて自由にカスタマイズできるプレイステーション5用「Access コントローラー」を一般向けに初公開した。根底にあるのは「障がいがある人を含むすべての人と感動を分かち合いたい」との思いだ。(オルタナ副編集長=吉田広子)

視力に依存せず、景色を網膜に投影して撮影できる「網膜投影カメラキット」
視力に依存せず、景色を網膜に投影して撮影できる「網膜投影カメラキット」
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #ビジネスと人権

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