京セラグループは6月20日から7月7日まで、環境保護活動の一環として国内の施設で外灯や看板等などの野外照明を一斉に消灯する。グループ全体のCO2の排出量を、杉137本分の植樹に相当する約2トン弱分削減できるとしている。
今回のライトダウンは、環境省が地球温暖化防止のために2003年から実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同して実施するもので、京セラの参加は今年で3年目となる。同本社や滋賀蒲生工場など12ヶ所23設備では毎日実施するほか、6月21日の夏至、および7月7日の七夕には夜8時から2時間、六本木ネオンサインなど22ヶ所39設備で一斉に消灯する。
京セラではこの取り組みを通じて拠点や設備にとどまらず、従業員の自宅等でも無駄な照明の消灯を呼びかけ、グループ全体の環境保護活動を推進する考えだ。